メインメニュー
ログイン
ユーザー名:

パスワード:


パスワード紛失

新規登録
サイト概要
トップ  >  団塊シニアのSEX事情  >  12.若年層のバイアグラ利用が急増


「中高年のセックスを考えるフォーラム」
有田 治

今回は「性」に関する統計やマメ知識をいくつか紹介しよう。

◆若年層のバイアグラ利用が急増

近年、比較的若い男性の間で「バイアグラ」の使用率が急速に高まっている。1998年から2002年の間に、「バイアグラ」の利用が最も伸びていたのは18~55歳のグループだった。

特に45歳以下の男性による利用は3倍に伸びていた。これらの男性では、使わなければならない医学的な理由があるという人は比較的少なく、楽しみを増幅させるために使うという人が多かった。しかし、やはり利用者のほとんどは56歳以上の男性である。
 

◆セックスの心肺負荷はどれくらいか?

 男性がセックスするときには、いったいどれくらいの心肺負荷がかかるのか?
 無茶な体位でのがむしゃらなファイトは論外だが一般的には、

 ①1kmの平地を10分で歩ける人

 ②1階から3階まで休まずにのぼれる人

 ならば、セックスが可能だと言われている。


◆セックスの最中に死亡する確率は?

東京都の過去の調査から推計すると、日本では死亡者100万に対して100人が「腹上死」と見られ、その確率は0.01%になる。「腹上死」した人はほとんどが60歳以上の高齢者である。

セックスの最中に死亡する「腹上死」の原因は男女で大きな開きがある。

まず、「腹上死」する確率からして女性は0.004%とかなり低い。これは男性が行う激しいピストン運動に関連することは言うまでもない。

「腹上死」の死因は、男性の場合60%が心臓疾患、37%が脳疾患である。一方女性の死因は80%が脳疾患となっている。とにかく心臓疾患にはくぐれもご用心を。


◆女性の痛みと、男性の痛み

睾丸に打撃を食らってしゃがみ込む姿はプロスポーツでよく見られる。「女性には絶対わからない痛み」とよく言われるが、なぜあれほど痛むのだろうか。

通常、打撃を食らうのは皮膚や脂肪、筋肉部分が多い。腕や顔面に打撃を食らったときの痛みは皮膚感覚の痛みなのだ。しかし睾丸は内臓であり、睾丸に対する打撃は内臓に対する打撃で、内臓感覚の痛みと言える。

女性でもボーッとしているときに腹を殴られたら、内臓感覚の痛みを理解できる。特に睾丸は骨や筋肉に守られることなく、うすっぺらな皮膚に包まれているだけなのでより大きなダメージを受けることになる。

女性の生理痛も子宮の痛みととらえれば、内臓感覚の痛みと言える。


◆近親相姦のリスク

ここでは道徳的な考え方はあえて触れずに医学的見知からのみお話しする。

近親相姦といっても遠い親戚同士、いとこ同士、親子同士、兄姉同士かによってリスクの度合いはまったく変わってくる。

日本ではいとこ同士の結婚(叔父や叔母の子供との結婚)が認められている。

また近親者同士が性交したからといって罰するような法律はない。近親者同士(例えば兄姉)の性交によって生まれた子供を「非嫡出子」として認知することは可能だ。

しかし、重要なのは遺伝学的見知から近親相姦によるリスクがはっきりと存在すると言うことである。

人間は誰でも「優性の遺伝子」と「劣性の遺伝子」を持っている。ある分野で夫が劣性遺伝子を持っていても、妻が同じ分野の優性遺伝子を持っていれば出生した子供の劣性遺伝子は抑え込まれるので問題ない。

しかし近親になればなるほど同じ分野の劣性遺伝子を共有している可能性が高くなり、近親者同士の結婚で産まれる子供の場合、先天性疾患の罹患率が16倍になるという調査結果もある。(※大規模な調査ではないため、その信憑性は高くないともいわれている)

産婦人科医によれば、近親結婚によるリスクよりも高齢出産によるリスクの方が高いというのが実感らしい。ダウン症児の出生割合は、30才未満での出産に比べて40歳以上の場合では12倍になるというデータもある。

遺伝学的な分野ではまだまだ解明されていない部分もあり断言はできないが、リスクがあることは理解しておこう。


◆勃起不全(インポテンツ)は離婚の原因になるか?

夫の勃起不全を理由に妻が離婚訴訟を起こした場合、裁判所に100%認められるとは限らない。

例えば、夫が勃起不全を隠していたとか、子供を作る前に勃起不全になってしまったとか、早い段階での離婚訴訟なら認められる可能性がある。

夫婦歴が長く、子供もいる場合、交通事故などによる脊椎損傷で勃起不全になった場合は、それだけを理由に離婚が認められることはない。

しかし勃起不全は夫にとっては離婚訴訟での非常に不利な条件の一つになるのは間違いない。また、勃起不全により感情的なすれちがいが生じて離婚に至るケースがあるのも事実だ。

(つづく)


前
11.セックスライフの問題点
カテゴリートップ
団塊シニアのSEX事情


Powered by XOOPS Cube 2.1© 2001-2006 activesenior Project
Theme designed by OCEAN-NET