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トップ  >  団塊シニアのSEX事情  >  1.高齢者の「性」は「生」だ!


「中高年のセックスを考えるフォーラム」
有田 治

「高齢者になると恋愛感情は失せ、セックスをする能力はなくなる。生殖能力を失った老人に性欲は存在しない」…

こんな馬鹿馬鹿しくも非科学的な説が、残念ながら広く信じられている。

世界一の長寿国と言われる日本であるが、高齢者が生きがいを持ったまま最期を迎えられるような環境が整ってこそ本当の「長寿国」と言えるのではないだろうか。

中高年の性がないがしろにされてきたことによって、様々な問題が起きている。

人間としての尊厳を守りながら生きていくためには、「生」の最後の瞬間まで「性」に関わるべきだと思う。

「性」イコール「生」なのだ!

超高齢社会に入った日本において、中高年、特に高齢者の性に関する問題は大変重要になってきている。

1935 年の日本人の平均寿命は、男性47才、女性50才であった。
「人生50年」という時代が長く続いてきたのだ。

それが戦後になって平均寿命は急速に伸び、今や男性 79.29歳(前年79.19歳)、女性86.05歳(同85.99歳)と男女ともに延び、3年連続で過去最高を更新した。
(厚生労働省2008 年の日本人の平均寿命)

少子化傾向と相まって、2008年には高齢者(65歳以上)人口が22%突破し、2020年には27%にまで上がると予測されている。

いまや日本は世界のどの国も経験したことがない超高齢社会に突入しようとしている。

シリーズ「アクティブシニアのSEX事情」では、現状レポートと、その問題点、原因を探ることによって、中高年の性をどういう方向で論じるべきか、問題点をどうやって解決すべきかを探っていきたい。

皆さんの意見をたくさん頂ければありがたい。

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